アプリの初回の起動時に、電話番号の入力を求められます。（使っているiPhoneの電話番号です。）FacebookやTwitterアカウントを使用したりすると、そんなに仲良くない人も友達に入っちゃったりするので、電話番号を交換するくらいの仲の良さの友達とだけ使えるように、という開発者の思いのようです。

電話番号を入力するとSMSが送られてきます。（タイミングによってはちょっと待つこともあります。）SMSには5桁の認証番号が書いてあるので、30分以内にそれをアプリの入力画面に入力します。

プッシュ通知を送信していいかどうか聞かれるので、ここは「OK」にしましょう。そうしないと友達からメッセージが届いたりした時に気づけません。

次に自分の名前を入力します。必ずしも本名でなくても、友達が識別できればいいようです。

すると自動的に連絡先の情報を検索して、既にLINEを使っているユーザーが表示されます。逆に自分がLINEを使っていることも、この友達には分かるようになります。

友達の一人をタップすると、「トーク」と「無料通話」のボタンがポップアップ表示されます。

まず無料通話をしてみましょう。左が呼び出し中で、相手が電話に出ると右のようになります。ごく一般的なインターフェイスです。

相手からの着信時はこのようになります。「拒否」と「応答」ボタンの雰囲気は通常のiPhoneの通話とほとんど同じ雰囲気です。

次にトークをしてみましょう。基本的にはSMS/MMSのようなテキストチャットと同じ雰囲気です。

写真を添付できるのはもちろんのこと、位置情報をGoogleマップでピンをドロップして指定して、添付することができます。

位置情報を送信したときはGoogleマップのようなアイコンが表示されます。それをタップするとGoogleマップが表示されます。相手に自分の位置を知らせるのに便利です。

絵文字、スタンプ、顔文字の入力も可能になりました。絵文字はiPhoneのデフォルトのものと同じような感じです。

スタンプは結構ユニークで、うさぎ風のキャラクターのいろいろなポーズなどが選べます。

スタンプの最後にはテキスト画像もあります。顔文字も種類が豊富に用意されています。

それらを使うとタイムラインがこんな感じになります。ビジュアル的にも面白いですね。ちなみに相手がメッセージを読むと「既読」と表示されます。（右）

次は肝心の「友達」についてです。友達は下部メニューの「友だち追加」から検索して追加します。

友達の追加方法は4種類あって、「ふるふる」はBumpのような感じでお互いのiPhoneを一緒に振ることで周囲のユーザーを検出します。「招待」は連絡先の中から相手を選んで招待メッセージを送ります。（既にLINEを利用している人にはアイコンが表示されます。）

「QR」コードでは、相手のQRコードを読み取ることもできますし、（自分のQRコードは右下のボタンで表示可能）「ID」検索では相手が指定したIDから検索することもできます。

また、友達にはLINEがあらかじめ用意している、ユーティリティー的なものがあります。

例えば「LINE放射能情報」では、自分の位置情報を送るとその位置の放射能情報を返信してくれます。会話形式で使うのが新感覚です。

「LINEお天気」では自分の場所の天気を教えてくれます。他にもグループチャットに追加しておくと自動で翻訳してくれる友達（機能）もいます。

「設定」では自分のプロフィール、背景デザイン、その他細かい設定が可能です。

プロフィール画像を設定することができます。

ステータスメッセージは、相手の友達リストに表示されます。その時の気分や挨拶などを入力しましょう。

トーク時の背景画像を編集することもできます。